iPhoneは毎年最新モデルが発売されますが、年々お高くなっていますよね、、、、
高いし、買い替えは来年でいいかなぁ、と見送ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、年々お高くなるiPhoneを、iCloud+とApple Trade In(下取り)を活用して、新品のiPhoneを少しでも安く購入する方法を説明します。
最新モデルのiPhoneを出費を抑えて購入したいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
iPhoneの購入コストを抑えるために
iPhoneは、年々高くなってますよねぇ、、
まずは、2023年に発売されたiPhone15シリーズを例に発売時の価格を見てみましょう。
一番安価なモデルがiPhone15(128GBモデル)でApple storeの発売時価格が124,800円(税込)でした。
一番高価なモデルがiPhone15 Pro Max(1TBモデル)でApp Storeの発売時価格が249,800円(税込)でした。
某キャリアで購入すると30万円を超えることも、、、
一番安いモデルと一番高いモデルでちょうど倍ほどの価格幅があり、自分のおサイフと相談しながら自分に合ったモデルを選べばいいのですが、、最安でも軽く10万円を超えていますからね、少しでも購入コストを抑えたいところです。
iPhoneを安く購入する方法は中古を買ったりとか色々ありますが、今回の記事では発売時に新品のiPhoneをいかにお得に購入するかで考えていきたいと思います!
ポイントは次の2つになります。
- ストレージを小さくしてiCloud+を併用する
- 下取り(Apple Trade In)を活用する
では、詳しく解説していきましょう!
iPhoneストレージ容量の価格差
まずは、iPhone15シリーズを例にストレージ容量別の価格差を抑えておきましょう!
※2023年発売時のApple Storeでの価格になります
※価格はすべて税込価格です
項目 | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GBモデル | 124,800円 | 139,800円 | 159,800円 | ー |
↓価格差↓ (128GB増) | +15,000円 | +15,000円 | +15,000円 | ー |
256GBモデル | 139,800円 | 154,800円 | 174,800円 | 189,800円 |
↓価格差↓ (256GB増) | +30,000円 | +30,000円 | +30,000円 | +30,000円 |
512GBモデル | 169,800円 | 184,800円 | 204,800円 | 219,800円 |
↓価格差↓ (512GB増) | ー | ー | +30,000円 | +30,000円 |
1TBモデル | ー | ー | 234,800円 | 249,800円 |
こう見てみると
128GB→512GB(128GB増)で15,000円アップ
256GB→512GB(256GB増)で30,000円アップ
512GB→1TB(512GB増)で30,000円アップ
と、128GB増あたり15,000円アップかと思いきや、512GB→1TBでは512GB増にもかかわらず45,000円アップではなく30,000円アップと少しお得?になっています。
無印モデルでの最小ストレージ(128GB)と最大ストレージ(512GB)の価格差は45,000円です。
Proモデルでの最小ストレージ(128GB)と最大ストレージ(1TB)の価格差は75,000円です。
iCloud+の価格まとめ
続いて、iCloud+の価格を確認してみましょう!
※料金はすべて税込み価格です
※iCloud+のサービス詳細は公式ページご確認ください
項目 | 50GBプラン | 200GBプラン | 2TBプラン | 6TBプラン | 12TBプラン |
---|---|---|---|---|---|
月額 (1ヶ月) | 130円 | 400円 | 1,300円 | 3,900円 | 7,900円 |
年額 (12ヶ月) | 1,560円 | 4,800円 | 15,600円 | 46,800円 | 94,800円 |
2年 (24ヶ月) | 3,120円 | 9,600円 | 31,200円 | 93,600円 | 189,600円 |
注目いただきたいのは、2年分の料金です。
200GBのiCLoud+を2年(24ヶ月)使用すると9,600円、2TBのiCLoudを2年(24ヶ月)使用すると31,200円となります。
iPhoneを2年で買い替える場合、例えばiPhone15(256GBモデル)を購入すると139,800円ですが、iPhone15(128GBモデル)+iCloud+(200GBプラン)×24ヶ月だとトータル328GBのストレージを使えて124,800円+9,600円=134,400円になり、256GBモデルを購入するより大容量なのに5,000円ほど安くなります。
iCloud+(2TBプラン)だともっと顕著です。
iPhone15(512GBモデル)は169,800円ですが、iPhone15(128GBモデル)+iCloud+(2TBプラン)×24ヶ月だとトータル2TB超のストレージを使えて124,800円+31,200円=156,000円になり、13,800円も安いのに容量は約4倍使用できます!
つまり、大容量モデルを購入するよりも最小ストレージのiPhoneを購入してiCloud+でストレージ容量を補うほうが断然お得なんです!
注意点としては、iCloudに保存できるのは写真やビデオやファイルなどでアプリはiPhone本体に保存する必要があります。
必要なアプリのトータルが128GBでは足りないという方は、iPhone本体のストレージを大きくする必要があります。
また、iCloudは写真やビデオやファイルをインターネット上のサーバーにアップロードして保存するのでバックアップするのに通信が必要になります。
データ通信し放題プランを契約している方なら通信料を気にする必要はありませんが、データ通信し放題プランを契約していない方は家の固定回線のWi-Fi接続時のみバックアップするようにするなど注意が必要です。
※モバイルデータ通信でiCloudに写真をアップロードしないようにするには、「設定」>「写真」>「モバイルデータ通信」>「オフ」にすることで設定できます。
下取り(Apple Trade In)について
1年や2年単位でiPhoneを新モデルに買い替える方は、下取りを利用することで、さらに購入時のコストを抑えることができます。
下取り方法としては、フリマアプリで売ったり、ブックオフやゲオなどで買い取りしてもらったり、通信キャリアの下取りプランを利用したりと、いくつかありますが、ここでは、Apple公式の「Apple Trade In」を利用した方法を紹介します。
参考として2023年のiPhone15発売時におけるApple Trade Inで下取りした場合のiPhone14シリーズとiPhone13シリーズの下取り額を一覧にします。
※下取り額は随時変更されるので、必ずApple公式サイトなどで最新の下取り額を確認するようにご注意ください。
項目 | 128GBモデル | 256GBモデル | 512GBモデル |
---|---|---|---|
iPhone13 | 57,000円 | 64,000円 | 66,000円 |
iPhone13Pro | 76,000円 | 81,000円 | 87,000円 |
iPhone14 | 68,000円 | 73,000円 | 78,000円 |
iPhone14Pro | 92,000円 | 98,000円 | 101,000円 |
iCloud+と下取りを活用してお得に購入する
それでは、iCloud+とApple Trad Inの情報を整理して、どのぐらいおトクになるか解説します。
例えば、124,800円のiPhone15(128GBモデル)を購入する場合、iPhone13(128GBモデル)を57,000円で下取りに出すと、最大124,800円ー57,000円=67,800円で購入可能になります。
同じように、124,800円のiPhone15(128GBモデル)を購入する場合、iPhone14(128GBモデル)を68,000円で下取りに出すと、最大124,800円ー57,000円=56,800円で購入可能になります。
つまりiPhoneを毎年買い替える場合、最高額で下取りに出すことができれば新モデルのiPhoneを半額以下の価格で購入することができるんです。
注意点は、下取り額はiPhoneの状態により減額されてしまう可能性ある点です。
傷を付けないよう大事に使いましょう。
まとめ
それでは最後に本記事で紹介した内容をおさらいしていきましょう!
- iPhone本体ストレージはiCloud+の同じ容量より割高
- iCloud+(200GBプラン)は2年で9,600円
- iCloud+(2TBプラン)は2年で31,200円
- iCloud+に保存できるのは写真、ビデオ、ファイルなど
- アプリはiPhone本体に保存する必要ある
※iCloudに保存してアプリを使うことはできない - iPhone(256GB)よりiPhone(128GB)とiCloud+(200GB)2年分の方が割安
- iPhone(512GB)よりiPhone(128GB)とiCloud+(2TB)2年分の方が割安
- iCloud利用には通信が多く発生するため
データし放題プランや固定回線によるWi-Fi通信が必須 - 下取り(Apple Trade In)を活用すると
iPhone新モデルを最大半額以下で購入することができる - 下取りに出すiPhoneの状態が悪いと下取り額が減額される
以上、iCloud+とApple Trade Inを利用して新品iPhoneを少しでも安く買う方法をご紹介しました。
iPhone新モデルを購入するときの参考にしていただければ嬉しいです!