コスパ最強!eufyロボット掃除機【レビュー】エントリーとミドル、ハイエンドの比較も

記事内に広告が含まれています。

ロボット掃除機と聞くと代名詞的に知名度抜群なのがiRobotのルンバですよね。

2002年頃に初代ルンバが発売されてから長らくシェア首位を維持していたiRobotのルンバですが、近年では他メーカーのロボット掃除機が勢いを増してロボット掃除機業界も賑やかになってきました。

そんな中、今回の記事で取り上げるのがAnkerのeufyブランドから発売されているロボット掃除機のeufyシリーズです。

Ankerは、スマホ充電器やモバイルバッテリーで有名ですが、2016年ごろからロボット掃除機業界に参入しています。

eufyロボット掃除機は、コスパに優れたエントリーモデルから、水拭き機能やゴミの自動収集、ブラシやモップのセルフクリーニング機能を搭載したハイエンドの全自動モデルまで、ニーズに応じた製品が幅広くラインナップされています。

この記事では、ハイスペックじゃなくてもいいから最低限しっかり掃除を行ってくれるコスパに優れたeufyロボット掃除機のエントリーモデルとミドルレンジモデルの製品を、実際に使用した経験を踏まえて紹介していきます。

eufyロボット掃除機について

本題に入る前にeufyロボット掃除機の歴史について振り返ってみたいと思います。

早く本題を!という方は次の章に進んでください

Ankerのロボット掃除機は、2016年の6月に発売された「RoboVac 10」から始まりました。

その後、Ankerが家電ブランドとして「Eufy(ユーフィ)」シリーズを立ち上げ、2016年9月には、Eufyブランドの初のロボット掃除機として「RoboVac 20」が発売されました。

そこからeufyのロボット掃除機は、ユーザーのニーズに沿って進化し、1万円台で購入できるエントリーモデルから、高機能なハイエンドモデルまで、幅広いラインナップが展開されています。

eufyロボット掃除機のラインナップ

それではまず、eufyロボット掃除機のラインナップをエントリーモデルミドルレンジモデルハイエンドモデルの3つに分けて紹介します。

一応比較のためにハイエンドモデルも取り上げますが、やはりオススメはコスパに優れたエントリーモデルかミドルレンジモデルになります。

なお、水拭き機能は、モデルに関係なく水拭き機能搭載タイプとして「Hybrid」タイプが準備されています。

eufyハイエンドモデルの特徴

X10 Pro Omni に代表される、eufyロボット掃除機のハイエンドモデルは、とにかく全部入りが特徴です。ハイエンドモデルの主な特徴を列挙してみましょう。

  • 強力な吸引力
  • 標準で水拭き機能を搭載
  • 自動ゴミ収集機能
  • iPathレーザー機能
  • 障害物回避AIカメラ
  • モップリフト
  • 毛絡み除去システム
  • モップ自動洗浄乾燥システム
  • 進入禁止エリアをアプリで設定可能

など

iPathレーザー機能:レーザーによりリアルタイムで部屋の形を認識してマップを作成し効率的に漏れなく掃除を行うことができる機能。

モップリフト:カーペットを認識すると自動的に水拭きモップを持ち上げてカーペットを濡らさずに掃除することができる機能。

Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni (ロボット掃除機)
Eufy (ユーフィ)
¥99,990(2024/12/23 08:04時点)
【加圧式デュアル回転モップ搭載/自動ゴミ収集ステーション/モップの自動洗浄・乾燥機能付き/毛絡み除去システム/モップリフト/水拭き両用/AIマッピング 掃除経路確認/AIカメラ搭載 障害物回避/アプリ操作/落下・衝突防止 / 最大24ヶ月保証】

eufyミドルレンジモデルの特徴

X8 Proに代表されるeufyロボット掃除機のミドルレンジモデルは、障害物回避AIカメラやモップリフト、自動洗浄乾燥システムや自動ゴミ収集機能などを省きつつも、中程度の吸引力やアプリでの進入禁止エリア設定などの利便性を残したモデルです。

  • 中程度の吸引力
  • 標準で水拭き機能を搭載
  • 自動ゴミ収集機能
  • iPathレーザー機能
  • 毛絡み除去システム
  • 進入禁止エリアをアプリまたは境界線テープで設定可能

など

Anker Eufy Clean (ユーフィクリーン) X8 Pro with Self-Empty Station (ロボット掃除機) カーペット
Eufy (ユーフィ)
¥69,990(2024/12/23 08:04時点)
ゴミ捨てはおまかせ: 本体のゴミを自動でゴミ収集ステーションに集めるため、毎回のゴミ捨てストレスから解放されます。iPathレーザー・ナビゲーション: 独自のレーザー・ナビゲーションにより、リアルタイムで部屋の形を認識・マップを作成。複雑な間取りでも漏れなく掃除できます。

eufyエントリーモデルの特徴

RoboVac 15CG30 などに代表されるeufyロボット掃除機のエントリーモデルは、最低限の機能を搭載して、とにかく低価格でコスパ抜群なのが特徴です。

とりあえず高機能でなくてもいいから、勝手に掃除してくれて家事の負担を軽減してくれればいい、という方にはうってつけの製品です。

  • 通常の吸引力
  • 水拭き機能はHybridタイプのみ
  • 進入禁止エリアは設定不可

など

※エントリーモデルでは進入禁止エリアの設定はできない機種が多い手ですが、G30 Hybridなどの一部のエントリーモデルでは、「境界線テープ」を利用した進入禁止エリアの指定が可能になっています。

Anker Eufy (ユーフィ) RoboVac 15C(ホワイト)
Eufy (ユーフィ)
¥14,965(2024/12/23 08:04時点)
(ロボット掃除機)【BoostIQ搭載/アプリ対応/超薄型/強力吸引/静音設計/自動充電/落下防止/衝突防止】

eufyロボット掃除機の良い点

eufyロボット掃除機の良い点をまとめます。

eufyロボット掃除機は、スマホ充電器やモバイルバッテリーで有名な信頼と実績のAnker製であることと、低価格帯のエントリーモデルが気軽に購入できるラインナップが魅力です。

また、Amazonのセールで大幅な割引が期待できるので、気になったモデルをお気に入り登録しておいて、セールが開催されたときに値引きされたタイミングで購入するとお得です!

良い点を一覧にまとめてみましょう!

  • エントリーモデルはコスパ抜群
  • エントリーモデルは1万円台からラインナップ
  • エントリーモデルはホワイトとブラックから選べる
  • 最大24ヶ月の保証期間
  • 音声コントロールが可能
  • Amazonのセールで大幅な割引が期待できる

eufyロボット掃除機のいまひとつな点

2年以上eufyを使っていて、正直あまり気になったところはないですが、使い始めてから1年程経過したタイミングでバッテリーが故障するケースがありました。

ただし、保証期間内だったので、アプリからサポートに故障発生を連絡したところ迅速に対応してくれて交換用のバッテリーが送られてきたので、すぐに解決することができました。

ロボット掃除機も永久に使えるものではなく、ある程度は消耗品であると思ってはいますし、保証範囲ないで迅速に対応してもらったとはいえ、約1年使用での故障は早すぎるかなという印象です。

eufyロボット掃除機を購入したきっかけ

最後のまとめに入る前に、私がeufyロボット掃除機を購入したきっかけを書き綴ります。

ぜひ一つの経験談として、ロボット掃除機の購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです。

なぜロボット掃除機購入したのか?
なぜeufyを選んだのか?
実際使ってみてどうだったのか?

などを記載するので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

なぜロボット掃除機を購入したのか?

私がロボット掃除機を購入したきっかけは、子どもが生まれて少しでも家事の負担を軽減したいと思ったことでした。

当時ロボット掃除機の主流はiRobotのルンバで、それなりに高価で高級品というイメージが強かったため手が出せないでいました。

しかし、自治体の子育て支援政策により、子育てに役立つ物品やサービスなどの利用に自由に使えるポイントが給付され、このポイントでiRobotのルンバ「e5」を購入しました。

使い始めは重宝して「これはいい買い物をした」と思っていたのですが、ルンバe5は少し頑張り過ぎたみたいで、ちょっとした段差を頑張って乗り越えて掃除を行うため、ブラシに負担がかかってボロボロになり、使い始めから2年くらいのタイミングで実質的な現役引退を宣言されたのでした。。。

一応、ルンバe5は、アプリで進入禁止エリアの指定はできるのですが、ざっくりとした範囲を指定する仕様のため、進入禁止を指定すると段差周辺がまるっとエリアに指定されてしまうんですよね。

ということで、ルンバe5の後継として低価格帯のロボット掃除機から商品を探していたところにeufyのエントリーモデルを見つけて購入することにしました。

eufyロボット掃除機のエントリーモデルを選んだ詳しい理由は次の章で詳しく説明していきます。

なぜeufyロボット掃除機を購入したのか?

ルンバe5での経験から、次の方針を立てて商品を探しました。

  • ロボット掃除機は数年で故障する消耗品だと思う
  • 消耗品なら低価格の商品を数年置きに買い替えたほうが良い
  • 低価格帯から商品を探そう
  • 進入禁止エリアは細かく指定したい

以上のポイントに着目して商品を探していたところ、eufyロボット掃除機のエントリーモデルにたどり着きました。

Anker製品は、スマホ用の充電器やケーブル、モバイルバッテリーなどが非常に有用で信頼できる印象があったので、Ankerがロボット掃除機を販売してるなら、使ってみようと思いました。

また、進入禁止を上手く指定できずにボロボロになってしまったルンバe5の経験から、細かい進入エリアが指定できるという条件も付けて商品を探しました。

eufyロボット掃除機のエントリーモデルにおける、進入禁止エリアの指定方法は「境界線テープ」と呼ばれる磁石のテープを床に配置するたけです。ちなみに、ミドルレンジモデルとハイエンドモデルの進入禁止エリア指定方法はアプリから設定する方法になります。

この境界線テープを使うことで、eufyロボット掃除機は無理に段差を登ろうとせずブラシやタイヤも傷まずに思っていた通りの使い方が実現できました。

eufyロボット掃除機の使い心地はどうか?

我が家では、デジタルフォトフレームとしてGoogle Nest Hubを使用しているので、Googleアシスタントとeufyロボット掃除機を連携させて、音声コントロールできるようにしています。

なので、出かける前に「OK Google!掃除して」でロボット掃除機に掃除をしてもらうようにしています。本体やスマホで一々操作する必要がないのでとても便利です。

また、掃除時間については、以前使用していたルンバe5が約1時間程度かかっていた部屋が、eufyロボット掃除機(G30 Edge)では、約30分程度の掃除時間になっています。

掃除時間が短いからと言ってゴミが残っていたりすることはなく、掃除の仕上がりについて不満に思ったこともありません。

まとめ

それでは、最後にeufyロボット掃除機(エントリーモデル or ミドルレンジモデル)のポイントをまとめていきます。

  • eufyロボット掃除機はAnker製
  • エントリーモデルは低価格でコスパ抜群
  • エントリーモデルのカラーはホワイトとブラックの2色
  • 最大24ヶ月保証
  • 音声コントロールが可能
  • 不具合発生時はアプリからサポートに連絡可能
  • サポートは迅速

eufyロボット掃除機のエントリーモデルは、特殊な機能は不要でとにかく人の代わりにサッと掃除だけしてくれればイイという方には、非常にオススメです。

低価格でありながら、信頼と実績のAnker製で、音声コントロールも可能。さらに最大24ヶ月の保証もつき、不具合が発生した際はアプリからサポートに連絡可能で、迅速に対応してくれます。

以上です。

ロボット掃除機の購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです!

この記事を書いた人
ガジェット★ユートピア代表「ガジェヲタ」
ガジェヲタ

はじめまして!ガジェット★ユートピア運営者のガジェヲタです。
工学修士を取得後、無線・通信エンジニアとして働きながら学生時代からの趣味であるガジェット探求をしながら日々を送っています。
PC歴27年、スマホ歴15年、仕事を通して培ったモバイルやWi-Fiの知識、無線技士の資格を活かしてスマホのプロとしての視点とガジェットヲタクとしての独自の観点から生活を豊かにするガジェットやライフハックの情報を発信します。

東京都在住のアラフォーで、私生活は3児の親として日々奮闘しています。

※当サイトはリンクフリーです。
※ためになった記事はSNS等でぜひシェアしてください!

ガジェヲタをフォローする
ガジェットレビュー
ガジェヲタをフォローする
タイトルとURLをコピーしました