2024年9月10日のAppleEventでiPhone16シリーズと併せてAirPods第4世代が発表されました。
AirPods第4世代は、アクティブノイズキャンセリング搭載モデルと非搭載モデルの2種類があり、ノイキャン非搭載モデルは搭載モデルと比較して8,000円安く設定されています。
この記事では、AirPods4アクティブノイズキャンセリング搭載モデルの写真たっぷりレビューと合わせて、AirPods第3世代との比較などをまとめていきます。
AirPods4は、ほぼ全ての点で素晴らし進化を遂げていますので、購入を迷っている方は参考にしてみてください!
AirPods 4 のスペック&商品情報
まずは、AirPods4アクティブノイズキャンセリング搭載モデルのスペックや商品情報を簡単にまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載 |
モデル番号 | MXP93J/A |
メーカー | Apple |
サイズ (本体) | 高さ: 30.2 mm 幅: 18.3 mm 厚さ: 18.1 mm |
重量 (本体) | 4.3g ※片耳 |
サイズ (ケース) | 高さ: 46.2 mm 幅: 50.1 mm 厚さ: 21.2 mm |
重量 (ケース) | 34.7g |
特徴 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込みモード 適応型オーディオ 会話感知 パーソナライズ空間オーディオ ヘッドトラッキング 感圧センサー 5時間再生 30時間再生(ケース充電込) 探す機能搭載 ワイヤレス充電(Qi規格) 防塵・耐汗耐水性能:IP54 |
続いて写真たっぷりレビューです!
AirPods 4 のパッケージ写真レビュー
※写真はすべて「アクティブノイズキャンセリング搭載モデル」のものです。
パッケージ正面の写真です。
AirPods本体の写真のみで文字やロゴの記載はありません。
とってもシンプルなパッケージです。
パッケージ背面の写真です。
6カ国語で商品名が記載されていました。
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語でしょうか。
パッケージ側面に商品名が記載されていました。
AirPods Active Noise Cancellationと記載されています。
別サイドにはAppleマークです。
AirPods 4 開封&本体写真レビュー
※写真はすべて「アクティブノイズキャンセリング搭載モデル」のものです。
フタを開けると、取扱説明書などが入った落し蓋的なものが入っていて、商品はまだ見えません。
Designed by Apple in Californiaと記載されています。
落し蓋を外すとようやくMagSafe対応&スピーカー&USB-C充電ポート搭載のケースが見えました。
保護シートで優しくクルリと包まれています。
AirPods3のケースより丸っこくなった印象です。
落し蓋に入っていたドキュメント類です。
読むことはないでしょう。。
ケースの底面部分のアップ写真です。
USB-C充電ポートの横にスピーカーが搭載されています。
ケース背面の写真です。
ペアリングボタンはなくなりました。
ケースのフタを開けた状態で正面からの写真です。
LED穴はありませんが、LEDの光がケース表面から透けて確認することができます。
AirPods4本体の写真です。
AirPods4本体の写真、反対側です。
スピーカー部分のアップ写真です。
AirPods4本体上部のアップ写真です。
横からアップです。
AirPods 4 と AirPods 3 の比較写真レビュー
ここからは、AirPods4とAirPods3を比較して写真レビューしていきます。
AirPods4とAirPods3のケースを横に並べました。
左がAirPods4、右がAirPods3のケースです。
AirPods4のケースの方が横幅が狭くなった感じです。
AirPods4のケースは、正面のLED穴がありません。
しかし、LEDは内部に仕込まれていてLED穴がなくてもシッカリと点灯します。
AirPods4とAirPods3のケースを縦に並べました。
上がAirPods4、下がAirPods3のケースです。
縦に並べると雪だるまのよう。。。には見えませんか?
ケースを開けて並べました。
左がAirPods4、右がAirPods3です。
本体のデザインも少し変わっています。
今度はAirPods本体を並べてみます。
左がAirPods4、右がAirPods3です。
AirPods4ではつけ心地を改善すべく、本体の形が少し変わっています。
反対側です。左がAirPods4、右がAirPods3です。
AirPods 4 と AirPods 3 の性能比較レビュー
AirPods4とAirPods3の性能差分を簡単に一覧にまとめました。
おまけでAirPods Pro第2世代の情報も乗せています。
機能 | AirPods(第4世代) ※アクティブノイズ キャンセリング搭載 | AirPods(第3世代) | AirPods Pro(第2世代) |
---|---|---|---|
チップ | H2チップ | H1チップ | H2チップ |
適応型オーディオ | ● | ✕ | ● |
ノイズキャンセリング | ● | ✕ | ● |
外音取込み | ● | ✕ | ● |
空間オーディオ | ● | ● | ● |
ダイナミック ヘッドトラッキング | ● | ● | ● |
会話感知 | ● | ✕ | ● |
操作 | 感圧センサー | 感圧センサー | タッチコントロール |
防塵防水性能 | IP54 ※耐汗耐水性能あり ※防塵性能あり | IPX4 ※耐汗耐水性能あり ※防塵性能なし | IP54 ※耐汗耐水性能あり ※防塵性能あり |
ケースの ワイヤレス充電 | ● | ● | ● |
充電コネクタ | USB Type-C | Lightning | USB Type-C |
再生時間 (イヤホン フル充電) | 5時間 | 6時間 | 6時間 |
再生時間 (充電ケース使用) | 30時間 | 30時間 | 30時間 |
AirPods4では、チップがAirPods Pro第2世代と同じ「H2チップ」に強化されています。
その他、これまでProにしかなかったアクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、適応型オーディオといった機能がAiPos4に搭載されました。
再生時間はノイズキャンセリングを搭載したためか、短くなっています。
ここは唯一劣化下ポイントになります。
AirPods 4 の使用感レビュー
それでは実際にAirPods4を使用してみた感想をレビューいていきたいと思います。
AirPods 4 の着け心地は?
まずは、着け心地から。
数千の耳型サンプルを研究して着け心地が改良されたとのことです。
元々AirPods3でも着け心地はとてもよく、何時間着けていても空気のようで違和感なく使用できていましたが、AirPods4は確かにさらに着け心地が軽くなったような気がします。
AirPods3のつけ心地が酸素60%の空気だとすると、AirPods4のつけ心地は酸素80%の空気というような印象で、より人体に優しい空気に改善されたような感じです。
AirPods 4 の音質は?
AirPods3と比較したAirPods4の音質は、より深みのある立体的なサウンドに感じました。
聴こえてくるそれぞれの楽器や声が、より鮮明に別の音に聞こえるように、はっきりとクリアになったような気がします。
また、アクティブノイズキャンセリングの効果で音に対する没入感が格段にアップしました。
アクティブノイズキャンセリングが音質に与える影響は大きく、AirPodsから出力される音に感覚が集中します。
AirPods 4 のノイキャン(ANC)性能の強さは?
インナーイヤー型(オープン型)のアクティブノイズキャンセリングということで、その効果がカナル型に比べて薄いのではないかというところが、気になるポイントかと思います。
カナル型のAirPods Pro第2世代と比較すると流石にAirPods4のノイキャン性能は劣るようですが、それでも想像を超えた強さでノイキャンが効いています。
しっかりと、エアコンや扇風機の音はほぼゼロになります。
このつけ心地の軽さで、ここまでノイキャンが効いていれば「すごくイイ!」というのが正直な感想です。
私もそうなのですが、カナル型は、その圧迫感から苦手な方が多いと思います。
そのような方にとっては、このAirPods4のアクティブノイズキャンセリングは確実に革命になります。
いまAirPods3を使っている方は、ほぼすべての点でAirPods4がパワーアップしているので、迷わずに買い替えてOKです!
逆に、AirPods Pro第2世代を使っている方や、カナル型が好きな方は、AirPods Pro第3世代の発売を待つのが良いかと思います。
まとめ
最後に、この記事で紹介したAirPods4の魅力をまとめて終わりにしたいと思います。
以上です。
別の記事では、AirPodsなどのBluetoothイヤホンをワンタップで接続するiPhoneショートカットの作成方法なども紹介していますので、参考にしてみてください!