ブログを本格的に始めたら、まず初めに目標とするのがGoogle AdSenseの合格ですよね。
私は、本ブログ「ガジェット★ユートピア」の他に、過去3つのブログでGoogle AdSenseに合格した実績がありました。
最後に合格したのは2019年頃で、それまで3つのブログのアドセンス審査で不合格となったのは、せいぜい1回くらいで、ほとんどが2回以内の申請で合格していたので、今回も楽勝だろうと、高をくくっていました。ところが、、、、
2024年2月にガジェット★ユートピアを立ち上げて翌3月に1回目のアドセンス申請をしましたが、結果は不合格。。。
以後、修正しては申請を繰り返しましたが、不合格の嵐。。
しかし、修正と申請を繰り返して約5ヶ月後、2024年8月にとうとうGoogle AdSenseの審査に合格することができました!
今回は、以下の内容が分かるように説明していきますので、Google AdSenseに合格できない、もう挫折しそう。。という方は是非参考にしていただければと思います。
だいじょうぶ、ポリシーに反していなければ必ず合格できます!
設置すべき固定ページの作成
まずは、設置したほうが良いであろう固定ページの作成について説明します。
もちろん、これが絶対という確実なものではありませんが、実際に私がGoogle AdSenseの審査に合格したタイミングでは次の固定ページを作成し、公開していました。
また、作成した固定ページは、サイトのどこからでもアクセスできるように、フッターメニューに表示しておくのがオススメです。
ひとつずつ詳しく説明していきます。
プライバシーポリシーページ
プライバシーポリシーは、個人情報の取り扱いやそれに関する解析ツール、また広告配信や免責事項などについて、サイトとしてのポリシーを示すために必要であり、とても重要なページです。
自身のプライバシーポリシーを示すため、プライバシーポリシーの固定ページは必ず作成して設置するようにしましょう。
お問い合わせページ
お問い合わせページは、サイトを訪れた方などがサイトに対して連絡を行うことができる連絡窓口になるので、とても重要なページになります。
連絡窓口を設けておくことで、企業からのオファーを受けることができたり、窓口をオープンにしていることから安心感や信頼感をプラスすることができます。
サイトマップページ
サイトマップは、大きく2種類あります。
1つ目は、そのサイトの構成を来訪者に分かりやすく表現するため、「固定ページ」や「カテゴリ」「タグ」や「アーカイブ」のリンクを一覧にしたサイトマップページです。
2つ目は、サイトマップファイルで、Googleなどの検索エンジンにサイトの構成を伝えるために作成するファイルです。
ここで説明するサイトマップは、前者のサイトマップの固定ページを指します。
ちなみに、本サイトがアドセンス審査合格時にサイトマップページに記載していたリンクは、「固定ページ」「カテゴリ」「月別アーカイブ」になります。
運営者情報ページ
運営者情報ページは、サイト運営者自身の自己紹介を行う固定ページです。
そのサイトの「運営者がどのような人なのか」をサイトの来訪者に分かるようにしておくことは、サイトの安心感に繋がります。
また、運営者の専門性や知識を公開することは信頼性を高めることにも繋がるので、アピールできる点を分かりやすくまとめておきましょう。
PR表記(ステマ規制対策)
PR表記(ステマ規制対策)をしておくことも重要です。
来訪者に対して、記事内に広告を含むことを明示することで、ステルスマーケティングの規制対象外とすることができますので、Google AdSenseに合格し広告を掲載するつもりがある場合は、必ず表記するようにしましょう。
本サイトでも全てのページの冒頭に「記事内に広告が含まれています。」という表記を明示した状態でGoogle AdSenseの審査に合格しました。
全ページのインデックス登録
サイトのページは全ページインデックス登録しておくことをオススメします。
本サイトも固定ページ含めて全ページインデックス登録した状態でGoogle AdSenseの審査に合格しました。
固定ページやカテゴリページなど、可能な限り全ページをインデックス登録させましょう。
インデック登録すべき理由について、続けて説明していきます。
固定ページはインデックス登録すべきか?
固定ページは、インデックスしないようにnoindexしておくべき、というような意見もありますが、Google AdSenseの審査にあたっては、固定ページもインデックス登録させておくべきです。
本サイトも固定ページをインデックス登録した状態でGoogle AdSenseの審査に合格しました。
「有用性の低いコンテンツ」の意味は?
まず、インデックス登録について、おさらいしておきましょう。
ページをインデックスさせるということは、グーグルの検索結果にページが表示されることを意味します。
逆に、ページがインデックスされていないと、グーグルの検索結果に表示されません。
また、Google AdSenseの審査にあたっては、インデックスされているページを対象に審査を行っているという話もあります。
真意のほどは定かではありませんが、インデックスされていないページが審査の対象から外されているとしたら、せっかく作成したプライバシーポリシーやお問い合わせページもインデックス登録しておかないと意味がないということになります。
「プライバシーポリシー」や「お問い合わせページ」「運営者情報ページ」や「サイトマップページ」は作成した方が良いという情報をよく目にしますが、インデックス登録することでGoogleに各固定ページを認識してもらわないと、ページを作成していないことと同じになってしまいますからね。
そして、「インデックス登録されない=有用性が低い」というように考えることもできます。
つまり「有用性の低いコンテンツ」が原因でGoogle AdSenseの審査に不合格している場合は、インデックスに登録されていない記事があることが原因で不合格になっている可能性がある、と考えることができます。
インデックス未登録のページがある場合は、Google Search ConsoleのURL検査から「インデックス登録をリクエスト」を行いインデックス登録させるようにしましょう。
パーマリンクを変更した場合は要注意
記事がインデックス登録された後に記事のパーマリンク(URL)を変更すると、インデックス未登録の状態になってしまいます。
再度新しいURLがクロールされればインデックス登録される可能性はあります。
しかし、いつ再クロールされるかは分かりません。
パーマリンク変更後は、再度Google Search ConsoleのURL検査から新しいURLに対して、インデックス登録のリクエストを行うようにしましょう。
インデックス登録されないときの対処法
Google Search ConsoleのURL検査から「インデックス登録をリクエスト」すると、問題なければ数分でインデックス登録されます。
しかし、何度リクエストしても全く登録されない場合があります。
そのようなときは以下のことを確認してみてください。
コンテンツ重複がないか?
他のサイトの内容をコピーしたような記事は、コンテンツ重複とみなされてインデックス登録されない可能性があります。
当たり前ですが、記事の内容はゼロから自分で考えて独自性の高いコンテンツを作成するようにしましょう。
サイト内でも、記事本文をコピーして値を少し変更しただけの記事は、重複コンテンツとみなされる可能性があるので注意しましょう。
本文は十分なボリュームか?
記事本文の文字数が少ないと有用性の低いコンテンツとみなされてインデックス登録されない可能性があります。
有用性の高いコンテンツを意識して記事を書けば、必然的に文字数のボリュームは最低でも2,000文字を超えてくると思いますが、文字数が少ない記事の場合は、内容を補充してパワーアップさせましょう。
パーマリンクは長すぎないか?
記事を修正して、Google Search ConsoleのURL検査でインデックス登録のリクエストを行っても、なぜかインデックス登録されない場合もあります。
その時は、記事のパーマリンク(URL)の長さを確認してみましょう。
他のコンテンツと内容の重複がない、文字数も十分、というような場合には、パーマリンクの長さが原因でインデックス登録されない事が考えられます。
そんなときは、パーマリンクを短くしてから、再度Google Search ConsoleのURL検査でインデックス登録のリクエストを行いましょう。
ここは盲点でしたが、実際に私も記事の内容を変更せずパーマリンクを短くしただけで、それまで何度リクエストしてもインデックス登録されなかった記事が、インデックス登録されるようになりました。
審査用コードの修正
Google AdSenseの審査を行うときは、審査用コードをサイトに貼り付ける必要がありますよね。
Google AdSenseのサイトページから審査用コードをコピーして貼り付けますが、このとき審査用コードに改行が含まれていることがあります。
コピーボタンをクリックしてコピーしても改行が含まれます。
審査コードに改行が含まれることが原因で不合格になるのか真相は不明ですが、一つの事実として私の場合は、改行を削除した状態でGoogle AdSenseの審査に合格することができました。
どうしてもダメだ、というときには参考にしてみてください。
アドセンスのIDの後の「"」の後ろに改行とスペースが入っているので、改行とスペースを削除して「" crossorigin=」というように「"」と「crossorigin=」の間に半角スペースが1つだけ入るように修正しました。
PV数の増加(コンテンツ強化)
PV数がGoogle AdSense審査の合否に影響するかは、公式情報がないので不明です。
少ないPV数でも合格できたという報告もあるので、いろいろなことを複合的に考えないといけません。
しかし、1つの事実として私が合格した際のPV数を記載するので、参考にしていただけたらと思います。
私がアドセンス審査に合格したときの1日あたりのPV数は、100PVを超えたあたりでした。
月間PV数でみると3,000PV前後ということになります。
PV数が少ない方は、一つの目安として100PV/日を超えたあたりでリトライしてみましょう。
その他参考情報
その他、私がGoogle AdSenseの審査に合格したときのサイトの状況を記載します。
まとめ
それでは最後にこの記事で説明した内容と本ブログがGoogle AdSenseの審査に合格したときの状況を一覧にしてまとめます。
なかなかアドセンス審査に合格できないというかたは、このリストを参考にしてみてください。
どれも満たしているなら、あとはコンテンツの拡充を測ることに専念すれば、いつかは合格できるはずです!
以上です。
この記事で説明した内容がGoogle AdSense合格を目指す方の参考になれば幸いです!